2006.10.17(火曜日)
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スタジオ27からリリースされましたクローム塗料を入手しましたので、他のメーカーからリリースされていますメタリックカラーと一緒にどの塗料が一番メッキ表現に適しているのか検証していきたいと思います。
尚、これらの検証は当管理人の独断と偏見が入っていますので、あくまでも参考程度にご覧下さい。 |
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まずは検証に使用する下地作りから。
なるべく同じ条件のもとで比較したいので、0.5ミリ厚のプラ板にクレオスの#2ブラック(光沢)を吹き付けて一晩乾燥させ、3センチ×6センチのプレートを2枚ずつ用意します。 2枚用意したのは、1枚は普通に塗装したものと、もう1枚はその上からクリアーを塗装し、トップコートに耐えられるか検証するためです。 |
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今回検証する塗料はこちら。
当管理人が所有するメタリックカラー群。 さすがに全てのメタリックカラーを用意できないので、持っている分だけで検証します。 タミヤ、クレオス、アルクラッド等21種類のメタリックカラーを検証します。 |
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それでは塗装を行います。
さすがにアルクラッドUの107クロームはメッキ表現の代表格ともあって、輝きはピカイチです。 他の塗料も同様にして次々に塗装していきます。 |
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今回大注目のスタジオ27製のクローム。 普通に塗装を終えた段階ではあまり輝きはありません。この塗料には専用のクリアーが用意されています。 一晩乾燥させて、この塗料専用のクリアーを吹き付けた段階で他の塗料と比較したいと思います。 |
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そして全ての塗装が完了しました。
ずらっと並べてみましたが、遠くからでもメッキのように綺麗に発色している物もあります。 また、各塗料それぞれ特色があり、目的の金属に合わせて使い分ければ効果は絶大です。 |
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注目のスタジオ27製クロームに専用のクリアーを塗装してみました。
今回、このクロームだけは他にも試したいことがありましたので4枚用意しました。が、このクローム塗装は他の塗料に比べて塗装するのは難しいです。同じように塗装したのですが、ムラになったり発色が異なったりしてしまいました。取扱いは非常に難しいです。均一に塗装する為には練習が必要です。 専用のクリアーを塗装した結果、ツヤが出てきました。 それでは、各塗料については下記の表でまとめてみましたのでご覧下さい。 トップコートをしたクリアーコーティングの結果は後日掲載したいと思います。 |
メタリック塗料 塗装比較 左:普通に塗装 右:クリアーコーティング