×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

レクサス LFA

メーカー・スケール タミヤ 1/24 スポーツカーシリーズbR19
車種名 レクサス LFA
製作時期 2011.05.23〜2011.07.19
定価・お薦め度 5250円(税込) ★★★★☆(4)
コメント ”日本が世界に誇れるトップレベルのスーパースポーツカーを作りたい”という声がトヨタ自動車の社内に持ち上がり、2000年から開発が始まったレクサスの最高ブランド、LFA。開発当初は軽量でコンパクトなV型8気筒エンジンをベースに考えられていたが、2002年のトヨタF1参戦を機にF1で培われた技術を惜しみなく投入し、コンセプトをV10に変更。V8エンジン並にコンパクトに仕上げられた4.8リッターV型10気筒エンジンは8700回転で560馬力を発揮する高回転エンジン。アイドリング時から9000回転までわずか0.6秒で吹き上がるエンジンは0−100km/h加速3.7秒、最高スピード325km/hとF1を彷彿させるパフォーマンスに仕上げられました。世界56ヶ国で限定500台、そのうち日本では165台を販売予定されましたが、予想を大きく上回る予約が殺到し、予約受付開始から4ヶ月で予定数の数倍の申し込みがあり早々に予約受付が終了となりました。価格は3750万円。2012年には特別パッケージ、サーキットの走行を前提に開発されたサーキットバージョン(ニュルブルクリンクパッケージ)が限定50台で製造される予定です。

さて、そんな国内最高級スポーツカー、レクサスLFAがタミヤからりりーすされました。タミヤの最新技術を投入され、デフォルメも実車さながらに、クオリティーもどんな人が作っても同じように作り上げることができる方針は健在で、ストレス無く組み上げることができます。今回のキットでは磁石を用いてリアのスポイラー、ボンネットを支える棒を取り付けられるギミックが斬新。リアスポイラーはノーマルバージョンとアップバージョンを自分の気分次第で変更できるので遊び心を追求。ボンネットを支える棒は、今までのタミヤのキットでしたら、紛失してしまうことが度々ありましたが、磁石でくっつけて収納できるので無くしてしまうことが無くなりました。このようなちょっとしたが気遣いというのもうれしいですね。
エッチング、インレットマーク、マスキングシートが付属されているので、上手く使用すれば模型のクオリティーを確実に向上させてくれます。最近のたみやの標準仕様となりつつありますが、これも作る側にたった配慮なので申し分ありません。こんな完璧なキットを作り続けると、タミヤのキット以外作りたくないという人も出てくるでしょう。それくらい、すばらしいキット内容となっております。
ただ、惜しい点もいくつか。ボディーの整形は非常にシャープで、タミヤの整形技術はすごいと驚かさせる反面、細くなりすぎて折れやすいというデメリットも。Aピラーやリアのエアアウトレット周辺は製作過程で折らないように細心の注意が必要です。私も折らないように十分注意して製作したのですが、研ぎ出しの際にAピラーにクラックを入れてしまいました。結局補修するという遠回りの作業を要する羽目に。また、もう一点、惜しいのはデカール。カルトグラフ社製のデカールに慣れてしまうと、今回のデカールは貧弱すぎて逆に貼りづらさが全面に押し出されてしまいます。デカールを軟化剤で馴染ませようとすると、たちまち溶けてしまいますので注意が必要です。コスト的なこともあるのでしょうが、もう少し、品質を改良して頂きたいなと思いました。欲を言えば、カルト製の物を。一昔の前のキットはすべてこのデカールだったので、贅沢といえば贅沢な話になるのですが。

全体的には組み立てやすく、相変わらずタミヤのキットは設計がしっかりしていると認識させられる内容となっております。ただ、パーツ点数が多いので、じっくり時間をかけて製作される方向けのキットです。時間にゆとりがあるときにチャレンジしたいキットですね。値段もとうとう5000円の大台。実車の値段に比べれば大したことは無いのですが、やはり模型というのはもう少し手軽に作れる価格帯であってほしいと願うばかりです。