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RAYBRIG NSX 2005

メーカー・スケール タミヤ 1/24 スポーツカーシリーズbQ86
車種名 レイブリックNSX 2005
製作時期 2006.03.08〜2006.04.18
定価・お薦め度 3360円(税込) ★★★☆☆(3)
コメント 2005年に市販車部門からNSXの生産終了が発表され、日本を代表するスポーツカーが姿を消すことになり寂しくなったわけですが、そんなNSXのGTカー、レイブリックNSX2005がタミヤからリリースされました。
レイブリックNSXは近年低迷を続け、05年の全日本GT選手権からスーパーGTへと名称を変更した年の第5戦もてぎで見事優勝。長らく勝利から遠ざかっていたレイブリックにとって嬉しい一勝となったと同時にNSXのポテンシャルの高さを実証しました。

さて、GTカーのキットはタミヤからは04年、ザナヴィニスモZ、カルソニックインパルZと2台リリースされたわけですがNSXのGTカーは久しぶりのリリース。NSX好きにとってはとても嬉しい製品化だったはずだったのですが、キットを購入して一番問題となったのがメッキ調ブルーメタリックデカール。このデカールの癖の悪さに挫折を強いられた人はたくさんいるはず。実際、私もその一人でした。何と言ってもこのデカールの悪いところはトップコートが出来ないこと。うかつにクリアーコートしてしまうと、クリアーのシンナー成分でデカールが負けシワが発生するという厄介者。しかも、マークソフターにも弱く、また馴染みづらい。このメッキ調デカールを水につける前の状態でそのまま貼り付けることが出来る人が何人いるだろうか。私は不可能に近いと思いました。実際、完成品の写真を数人の方に見せて頂きましたが品質を損なわずに綺麗にメッキ調のまま、仕上げた人は残念ながらいませんでした。よって、このキットを製作する場合はある程度の覚悟をして製作をしなければいけません。デカール自体、カルトグラフ社製のデカールで、メッキ調デカール以外はとても貼りやすく、この辺はさすがといったところですが、その辺を全てひっくるめてもメッキ調デカールのおかげでマイナス点です。

デカール以外の問題点は得になくパーツ同士の合いもばっちりで、この辺はさすがタミヤ。パーツ点数も多くはなく初心者の方でも安心して組み立てることが出来ると思います。また、シャシーも最近はやりのダイキャスト製シャシー。この辺は賛否両論で意見が分かれる訳ですが、私はこれはこれで有りかと思います。飾っておけばシャシーを見ることもありませんしね。
このキットには別売りで専用のディテールアップパーツセットが用意されています。私はこのエッチングパーツを使ったわけですが、精度も効果もあるので1260円を出してもその価値はあると思います。こういうパーツはお手軽にディテールアップが出来るので嬉しいですね。でも、最近のキットは版権料や原油価格の高騰が原因しているのか年々高くなってきています。それに加えてディテールアップパーツ。随分とプラモデルも高くなった物ですね。時代の変化とはいえこれ以上値段が高くならないでほしいですね。子供が手軽に買える代物ではなくなってきています。この辺が、小さな子供が物を作る事をしなくなってきている一因ではないでしょうか。

今回の製作での失敗点はヘッドライトパーツの組み立て。ここは塗料の厚みを十分考慮して製作しないと私のように痛い目を見ることになります。初めから突起部は切断して、ボディー側の穴は塞いだ方が良いかもしれません。この辺は次回製作するときの課題としたいともいます。もう一つはリアフェンダー後方のエアアウトレットのパーツ。ここも塗装後に接着すると合わせ目ラインが気になるので最初にどうするかよく考えなければなりません。この辺は、製作記の方を見て参考にしてください。

とにかく、このキットは作りやすく良いキットなのですがメッキ調デカールのせいで全てを台無しにしているような気がします。デカールがクリアーコートできれば言うこと無しなんですけどね。