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S−MX製作記4

 

2004.10.2(土曜日)

今日は、磨き出しを行います。

私の場合、磨き出しに使うのは、タミヤのコンパウンド、細目タイプと仕上げ目タイプです。

このほかに、粗目がタミヤから出されていますが、こちらは塗装面を深く削ってしまいますので、よっぽどのことがない限り使いません。

この2種類で仕上げていきます。

そして、コンパウンドを磨くのはTシャツの古着です。

テッシュで行う人もいますが、私はTシャツを愛用しています。

この写真は、クリアーをかけて、乾燥した状態のままです。

まだ何も作業していないの状態です。

全体的には輝いておりますが、まだ深みの輝きにはなっておりません。

これから、耐水ペーパーを用いて全体を磨いていきます。

それでは、磨きだし開始です。

まず、一番初めに行うのが耐水ペーパー#2000で、全体をまんべんなく削ります。

私の場合は、水を付けて磨いていきます。耐水ペーパーに水を付けては磨いて、テッシュペーパーで水気と削りかすを拭き取ってチェックしていきます。

サンドペーパーの#2000で、磨く人の方が多いみたいですが、これは好みの問題ですね。

たまたま私は水を付けて磨く方が向いていたのでこの方法が定着しました。

全体的にペーパーがけを終了した状態。上の写真と比べてください。ツヤが無くなりました。でも、これで良いのです。

次はコンパウンドがけです。最初はタミヤの細目をTシャツに含ませて全体的に磨いていきます。

Tシャツには、コンパウンドを適量(あまり付けすぎないくらい)を含ませ、ある範囲を決めて(ボンネットならその部分)集中的に磨き上げます。その箇所が完了したら次の箇所をTシャツの別の場所にコンパウンドを含ませて磨いていきます。コツとしては、Tシャツは同じ所を使い続けないことです。

全体的にコンパウンドをかけたら、最後にタミヤの仕上げ目で同じ要領で磨いていきます。この作業に3時間は要しています。

どうです?上の写真を見比べれば、深みのあるツヤがあると分かります。

磨き出しが終わったので、次は、窓枠、ルーフ等にセミグロスブラックを吹き付けます。

このマスキングの作業が意外に面倒です。

仕上がりが良いか悪いかは、この作業で決まりますので慎重にマスキングしていきます。

私の場合は、マスキングする場合、写真のように、タミヤの調合スティックを用います。

このスティックの先端が丁度良いくらいに丸まっているので、密着させるのに便利です。このスティック、なかなか使えます。

そして、セミグロスブラックを吹き付ける部分だけを残してマスキングが完了したところです。

この作業に1時間半はかかっています。

マスキングが終わったので、すぐにセミグロスブラックを吹き付けます。

本当は、ウインドウパーツもマスキングしていっぺんに済ませば楽なのですが、マスキングに要する時間がかかり、そうしてるうちに、ボディーのマスキングが甘くなってしまう恐れがあるので、すぐに吹き付けてしまいます。

意外にマスキングしたところは、時間が経過すると隙間が空いてしまいますので、注意が必要です。

塗料を吹き付けるのは本当にあっという間です。5分もかかっておりません。

塗装し終えて、すぐにマスキングを剥がします。

すぐにと言っても、その前にハンドピースの掃除などをしていますので、実際は吹き付けてから10分くらい後に剥がしております。

クレオスのラッカー系塗料を使用していれば、その時間でおおかた乾いてくれるので、すぐに剥がしても大丈夫です。

若干、フロントとリアのウォッシャー液ノズルの黒が、はみ出してしまいましたので、後で、コンパウンドをかけて、修正します。

クリアー塗装を行っていれば、このようなリカバリーは容易に出来ます。

これ以外は、特に目立った塗装のこぼれが無くて安心しました。

この後、スジ彫りされているところに、エナメルの黒を差して、更に全体を引き締めます。

次は、リアスポイラーの赤を塗装します。

ここは、エナメル塗料で筆塗りしました。

クリアーをきちんと吹いているので、はみ出した場合は、エナメル薄め液で拭き取ってあげれば、綺麗に仕上がります。

次に、サイドミラーに、メッキパーツをはめ込みます。

といっても、接着するわけですうが。

接着するには、タミヤのセメントを使うことはしません。

なぜなら、塗装面を溶かしてしまうからです。

せっかく綺麗に塗装されているので、失敗しないように、コニシのGクリアという透明接着剤で接着します。

ちょっと癖がある接着剤ですが、使いこなせばなかなか使えます。

今日の作業の最後は、ルームミラーです。

インストの指示では、X−11のシルバーを塗装となっていますが、実際は鏡ですので、モデラーズのメタルックを貼り付けます。

小さいパーツなので、上手に貼るのは大変ですが、塗装するよりはリアルに仕上がります。

 

 

2004.10.3(日曜日)

今日の作業は、ウインドパーツの黒塗装からです。

この作業が上手く行くか行かないかで仕上がりが違ってきます。

やり方は色々あると思いますが、自己流のやり方を紹介します。

まず、使用するのは、トレージングペーパーです。これは、事務用品を取り扱ってる店や、ホームセンターでも簡単に手に入るごく普通のトレージングペーパーです。

これを用いて、マスキングの型紙を作っていきます。

最近のタミヤのキットには窓枠用のマスキングテープが付属されていますが、このキットには付いていないので自分で作ります。この作業も意外と厄介です。

まず、トレージングペーパーを、型紙を取りたいサイズより大きめに切って、両面テープを貼り付け、写真のようにウインドウパーツに固定します。

次に、天井の証明に光をかざして、ウインドウパーツにモールドされている線に沿って、なぞっていきます。

で、完成したのが左の写真です。

上手くいかなければ何度もやり直しましょう。

一回でやろうと思うと意外と上手くいかないものです。

両面テープで固定しているのでずれることはないので、自分の納得が行くまで何度でもチャレンジしましょう。

型取ったトレージングペーパーを左のようにマスキングテープの上に固定します。この時、トレージングペーパーについた両面テープはそのまま付けておきます。

もちろん、マスキングテープは、型取りした窓枠より大きめのものを選びましょう。

そして、新品のはに変えたデザインナイフで型取りしたラインに沿って、切り出していきます。

両面テープで固定されているので、極端にずれることはありません。

そして、余分なマスキングテープと、上のトレージングペーパーを外すと、窓枠のマスキングテープが完成です。

ウインドウパーツのマスキングテープの作り方は、色々と方法はあると思いますが、一つの参考にしていただければ幸いです。

できあがったマスキングテープを、マスキングを2枚重ねにして作った台紙の上に貼り付けます。

このとき、マスキングテープの上側を少し出して台紙に貼り付けるのがミソです。

そして、ウインドウパーツにマスキングテープを貼り付けます。

このように、台紙に一度、貼ることによって位置決めをしやすくしているわけです。

台紙を使わないで、いっぺんマスキングテープを貼ろうとすると、なかなか位置が決めづらく、苦労します。

そういう経験をしたことのある方、是非試してみてください。

作業はかどること、間違いないです。

残りのウインドウパーツも同様にマスキングテープを作っていきます。

ブラックが回り込んではいけないところは、きちんとマスキングしておきます。

そして、写真はセミグロスブラックを吹き付けたところです。

クリアパーツで、塗料が回ってはいけないところに塗料が付いては、リカバリーが大変なので慎重に行います。

そして、ある程度乾いたら、マスキングを剥がしていきます。上手く行ったかどうか、緊張する瞬間です。

おそるおそる、剥がしてみました。

結果は特に黒がこぼれるところもなく、上手く行きました。

ウインドウの窓枠が上手く行くか行かないかが、カーモデルの最大の見せ場です。

続いて、インストの指示通りX−19のスモークを吹き付けるため、再度マスキングします。

この辺の作業はマスキングの連続なのでとても疲れます。

作業があんまり進んでないような感じで、途中で飽きてしまうところですが、気力でどんどん続けます。

このスモークという塗料、タミヤのアクリル塗料を使用したのですが、エアブラシで吹き付けても、あまり着色してくれず、吹きすぎて玉になり、少々失敗してしまいました。今度、クレオスのラッカー系でスモークを探してきます。出ているのかな?

次もまた、マスキングです。

テールランプのシルバーの塗装を行います。

形状がフラットであれば、モデラーズのメタルックを貼り付けるところなのですが、このS−MXは、電球の部分が表現されていて、メタルックを貼るには複雑すぎますので、塗装することにしました。

塗料は、アルクラッドのクローム。

一応、このアルクラッドのクロームが、メッキ色で一番メッキに近い色です。

アルクラッドのクロームを塗装する前に、下地を黒にしておく必要があります。

よって、クレオスのラッカー系塗料のブラックを吹き付けます。

マスキングは、ボディーに塗料が回らないよう、これでもかというくらい大袈裟にしておきます。

ある程度、乾いたら(10分くらい)いよいよアルクラッドのクロームを吹き付けます。

写真は吹きつけが終わったところ。

この塗料はあまり多く吹き付けると、本来のメッキの輝きが出てくれなくなるので、少しずつ、丁寧にまんべんなく吹き付けます。

後は、マスキングテープを剥がせば完成間近です。

室内のルームミラー、先程塗装したウインドウパーツ、サイドミラー、フロントヘッドライト、リアのテールランプ一体リアウインドウ、ナンバープレートワイパーを固定し、やっと完成です。

今回はだいたい1週間で完成することが出来ました。

なんと言っても、パーツ数が少なかったのが1週間で完成できた要因でしょう。

斜め前方からのショット。

このように、サクサクと完成させるのも悪くないですね。

もっとも、手を加えていじる技量を私には持ち合わせてはおりませんが。

でも、十分な仕上がりだと自負しております。

特に失敗するところもありませんでしたし。

後ろ後方からのショット。

ちょっと、テールランプの赤が強すぎたのか、黒く見えてしまいますね。

S−MXの実写の写真をバックに撮影。

満足できる一品となりました。

完成写真はこちらでも公開しております。