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フェラーリF355ベルリネッタ 製作記1

 

2004.11.10(水曜日)

今回選んだのはこのキット。

今年、フジミで10年ぶりに再販されたF355ベルリネッタです。

このキット、再販されたにもかかわらず数量限定、しかも、普通の模型店にあまり入荷されず、結局入手困難なキットとなりました。

ヤフーオークションでも定価より高いプレミア価格で取引され、価値が上がっております。

そんなレアキット、たまたま入手する事が出来たので、今回もサクサクと作っていこうと思います。

まず、いつもの通りキットの全貌から。

箱から取り出して並べてみますと、非常にパーツ数が少ないです。

これだけのパーツしかないのに、きちんと車として成立するかが不思議なくらいです。

私にとっては、パーツ数が少ないのはありがたい事ではありますが。

それでは、製作を開始します。

最初はパーツを全てランナーから切り離す作業から。これもいつも私が最初に行う作業ですね。

ランナーから切り離す時は、写真のようにインストを身ながら指定色毎に分別して切り離していきます。このときは、ランナーからバツバツと大雑把に切り離していきます。

ゲート処理は塗装する前の下地処理の時にきちんと行います。

それにしてもこのキットはメインに塗る色はボディー色とつや消し黒、シルバーとホワイトの4色しか塗るところがありませんでした。これはひょっとして簡単に完成させる事が出来るのでは?

さて、今回はフジミのキットと言う事でしっかり仮組をしていきたいと思います。

噂では、けっこうパーツの合いが悪いと聞きましたので。

まずは、フロントウインドウ。

マスキングテープで仮止めしてみましたが、これなら問題ないですね。

特に修正は必要としません。

続いては、サイドウインドウ。

ぇ〜っと・・・隙間が・・・

これは、修正は必至ですね。

どのように修正しようか・・・

私には、クリアパーツを自作する腕はありませんし。

ほんと、たのみますよ、、、。

とりあえず、他のパーツの合いも確認しましょう。

続いては、リアウインドウ。

このパーツも全然合ってませんね。

でも、これなら私にも容易に修正できます。

お湯でゆっくり矯正していく事にします。

さて、リアウインドウをボディーに仮止めしてみました。

そうすると、今度はボディー側に問題があるようです。

クリアパーツとボディーの間に隙間が・・・

ここは、クリアパーツを足す事が出来ないので、パテを盛る事にします。

クリアパーツのチェックを一通り行いましたので、続いては修正を行います。

まずは、一番の問題だったサイドウインドウ。

とりあえず、緩衝しているところをカットします。

下が加工していない物で、上が加工した状態。

ボディーに何度も合わせながら少しずつヤスリで削っていきます。

そして、合わせてみました。

だいたいOKでしょうか。

しかし、これは指で押さえているからある程度隙間が無いだけであって、完全に隙間が無くなった訳ではありません。

それでも、加工しないよりはマシになりました。

これ以上、どうする事も出来ないのでこれで良しとしましょう。

あとは、接着剤の力に頼るしか無いですね。

続いて、リアウインドウ。

お湯に付けてゆっくり曲げていきました。

そうしたら、だいたい良いところまで修正する事が出来ました。

お湯は決して熱湯を付けないでください。

また、無理矢理曲げようともしないでください。ゆっくりと、少しずつ曲げていくのがコツです。

クリアパーツは無利に力を入れるとクラックが入ったり、パッキリ割れてしまうので注意が必要です。

クリアパーツこれで良しとして、続いては、ボディーの分割パーツの合いをチェックします。

一応、仮に固定してみましたが、ベルリネッタが実際、どうなっているのか良く分からなかったので、ネットサーフィンして調べてみました。

そうすると、やはり、この分割はおかしい事が判明しました。

知らないで接着してしまえば良いところを、知ってしまったら修正するしかありません。

ボディーは特に目に付くところですので、これくらいの修正は必要ですね。

続いては、テールランプ上の分割パーツ。

ここも、実際の車にはこんなところに合わせ目ラインがありませんので、パテを盛らなければなりません。

この辺の分割は、ボディーを整形させるのにどうしてもやむを得ない分割だったのでしょう。

でも、出来ればもっと違うところで合わせ目ラインをもってきて頂きたいものです。

それでは、パテを盛る準備をします。

今回使用するのは、ラッカーパテではなくタミヤのポリエステルパテを使います。

このパテは、2液混合タイプになっており、二つの液を混ぜ合わせる事によって硬化が始まります。

硬化するまで多少時間がかかりますし、臭いを発生するので扱いづらいパテです。

そして、仮組みした時の結果を基に必要な箇所にパテを盛っていきます。

Aピラーには触れていませんでしたが、ここに余計なスジ彫りがありましたので、一緒にパテを盛っておきます。

写真のように、たくさんパテを盛りつけました。

これは整形が大変ですね。

NSXを作った時以来、大がかりな作業になりそうです。

パテ盛り→ヤスリ→サーフェイサー→パテ盛り→∞・・・繰り返しそうです。

今日の最後に、リアのウインドウ周りの分割パーツが、接着剤だけではどうしても弱そうだったので、透明プラ板を貼り付けて補強しておきました。

他にもプラ板で補強が必要なところが出てくるかも知れませんね。

補強をしっかりしておかないと、せっかく綺麗にパテを盛っても、磨き出しの時に割れてしまうという事になりかねません。

とりあえず、今日はこれで一晩乾燥させて、明日以降はパテ盛り部分の整形、足回りパーツの仮組を行いたいと思います。

しかし、冒頭で簡単に出来ると思ったのは考えが甘すぎました。かなり手こずりそう。

 

 

2004.11.11(木曜日)

さて、今日は昨日ポリエステルパテを盛った箇所の整形をします。

この作業、地味で大変です。

この下地処理をいかに綺麗にするかで仕上がりに雲泥の差が出てきますので自分が納得行くまで行っていきたいと思います。

写真は1時間30分ヤスリを当てた状態の写真です。

これだけ時間をかけても、Aピラーの部分しか出来ませんでした。

まだ下のエアインテークの部分は不十分です。

反対側の写真。

パテは多めに盛ったので、その分削るのが大変です。

今回は、#180の超粗いペーパーを使用して、大雑把に削っていきました。

一通りペーパーを当ててみたものの、まだまだパテを削らなければ行けません。

その上パーティングラインも結構はっきりと現れています。

これを消すにも一苦労です。

更に2時間かけてパテを削りました。

その時に、パーティングラインも処理しました。

でも、まだ自分が納得が行くまでになってません。

ドアのエアインテークの部分はだいぶ形になってきました。

でも、まだまだパテが残っております。

とりあえずは、形になったのでよしとしますが、更にパテ盛り、ヤスリがけが必須です。

後方部分。

だいぶパテの量も減ってきました。

ちょっと最初からパテをたくさん盛りすぎたかも知れません。

余計に削らなければならないので加工が大変です。

反対側。

こちらもだいぶ形になりました。

そろそろサーフェイサーを吹き付けて、全体がどのようになっているかチェックしても良さそうですね。その状況によって、パテを盛り、ヤスリをかけ、美しいボディーラインが出るまで続けます。この作業は忍耐との戦いです。

それにしても、このキット、なかなかくせ者です。リトルホイールモデルカーミュージアムの管理人、北澤さんからアドバイスを頂けたので、ボディーの成型が完了したら助言の通り進めていこうと思います。北澤さん、感謝です!

 

 

2004.11.16(火曜日)

ボディーの加工を続けます。

パテを盛ったところがまだ綺麗に整っていません。

時間をかけてゆっくりヤスリをかけていきます。

#400のヤスリを基本に、棒ヤスリ、デザインナイフ等を使用して整えていきます。

この作業、進捗具合が分かりづらくやったという気になれないないので面白くないです。

それでも地道に頑張ります。

だいたい整ったところで、全体に百均ショップで購入したスポンジヤスリをボディーの全体にかけます。

これは、塗装の下地となるサーフェイサーの食い付きを良くするために行います。

私の場合、この作業をする事で特にボディーの洗浄を行う事はしません。

本当は、食器等を洗う洗剤で油分を洗い流すのが一番ですが、以前に小さなパーツを排水溝に流してしまったという苦い経験があるので、洗わないようになりました。

ちなみに、私が良く利用するスポンジヤスリがこれ。

このサイズで2枚も入っているのでかなり経済的です。

しかも、100円ですからね。

このやすりの番手具合はボディーのペーパー掛けにはピッタリです。

ボディーの整形がだいぶ進んできました。

ある程度、ヤスリをかけ終わると、次はスジ彫りを行います。

今回は、パテをたくさん盛ったので、本来あるべき箇所のスジが埋まってしまったところがあります。それを写真の道具を駆使して掘り直して行きます。今回はPカッター、千枚通し、ピンバイス、デザインナイフ等用途に応じてスジを掘り直します。

明日はサーフェイサーでも試しに吹いて、パテを盛った箇所の状態を確認し、さらにヤスリをかけて整形していきます。しばらくの間はこの作業の繰り返しになりそうです。