ベネトンフォードB192製作記5
2005.02.20(日曜日)
塗装が昨日で全て完成しているので、今日は組み立てていきたいと思います。
その前に、デカールの貼り残しがありましたので、デカールを貼ってしまいます。 コックピット無いのデカールを貼り付けます。 |
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ステアリングや液晶画面のデカールを貼り付け、コックピットの内側にあるエンジン停止ステッカー等を貼り付け、デカール貼りは終了です。 | |
これで、本当に全てのパーツの加工が終了しましたので、全パーツを並べて組み立て前の写真を残しておきます。
私はF1マシンを作る時は、いつもパーツの塗装が終わった後にまとめて組み立てを行うようにしています。 |
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それでは、パーツを組み上げていきます。
組み立ては概ねインスト通りに進めていきます。その方が間違いが少なく確実ですからね。 まずはエンジンから。 エンジンにサスペンションアーム、ドライブシャフト等を接着します。 |
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続いて、ギアボックス、エンジンブロック、ショックアブソーバー、アンチロールバー等を取り付けます。
この辺は特に難しいところはありません。 |
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そして、エンジンが完成しました。
いつもの事ですが、塗装には大変な時間と苦労をしたのですが、組み立てはあっと言う間です。 |
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次はコックピットの製作です。
シートベルトの製作もすでに完了してますので、インストを見ながら組み込んでいきます。 |
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そして、完成です。
少々細々して取付が面倒ですが、鶴首ピンセットを駆使して完成させました。 なかなか良い仕上がりです。 |
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さて、この当時のマシンの特徴の一つがこのフロントウイングの翼端板。
B192の空力デバイスの一つに、ボーテックスジェネレーターが装着されています。 このボーテックスジェネレーターは、今のレギュレーションでは禁止されています。タイヤの空気の乱れを少なくするためのデバイスですね。 |
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F1マシンのウイングの組み立ても意外と苦労する部分です。
普通にタミヤのセメントを使用すると、接着時に塗装面を溶かしてしまい、折角綺麗にとそうされているのにダメにしてしまいます。 また、接着する時もバランスが取りづらく、かなり苦労します。 |
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そこで、このような箇所の接着にはエポキシ接着剤を使用します。
エポキシ接着剤は、二つの液を混ぜ合わせる事によって使用します。 メリットとしては、塗装面を侵す事が無く、強力に接着する事が出来ます。 その反面、硬化するのに時間がかかるので、接着した後は動かすことなく固定しなければなりません。また、くさい臭いを発生させます。 |
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エポキシ接着剤を使用して、リアウイング、フロントウイングの翼端板を接着しました。
このまま硬化するまで触らないで放置しておきます。 このエポキシ接着剤で接着すれば、位置が合わなかった時、手軽に外して位置決めのし直しが行えます。取り扱いが慣れるまで大変ですが、慣れてしまえばリアウイングの接着には一番使える接着剤です。 |
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続いては、フロントのサスペンション関係を組み立てます。
このキットのサスペンション関係の組み合わせは、はめ込み式が採用されているので、接着剤を使わずに組み立てる事が出来ます。この辺は流石タミヤのキットですね。サスペンションアームを接着する時に接着剤を垂れ流して失敗するトラブルが回避できるので有りがたいです。 |
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そして先程のフロントノーズを付けて、フロント部の組み立ては完成です。 | |
ここまで来れば、あとはアンダートレーにモノコックとエンジンを接着させればほぼ完成ですね。
パーツ同士の合いもばっちりで、気持ちよく組み立てる事が出来ます。 |
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最後に、タイヤにグッドイヤーのコンパウンドを示すデカールを貼って、新品タイヤを表現してみました。
タイヤは合わせ目ラインを削ってあるので、ユーズドタイヤに見えてしまうのですが、この辺は雰囲気を味わうという事で良しとしましょう。 |
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リアカウル、バックミラーを取り付けてやっと完成です。
ここまで来るのに、ものすごい時間がかかったような気がします。 |
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F1マシンを完成させるには、やはり1ヶ月はかかりますね。それだけ製作するのは大変です。
でも、何とか完成を迎える事が出来ました。 完成写真はこちらからご覧になれます。 |