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オペル アストラ V8 クーペ製作記2

 

2004.12.13(月曜日)

昨日盛ったパテが乾燥しましたのでチェックします。

インストと良く見比べてみると、リアのフェンダーの裏側あたりに別パーツが後でくっつく事が判明。

邪魔になるパテを削り取ります。

写真のようにパテをナイフで削り取りました。下地が見えるほど削り取りましたので、これで恐らく大丈夫でしょう。

パーツを取り付ける時に邪魔になる場合は更に削る事にします。

反対側にも同じように切り取りました。

続いて、ラッカーパテの部分。

乾燥しているので、ここは#400のペーパーを当てて平滑にします。

写真はピンぼけになってしまいましたが、平滑にする事が出来ました。

全体の下地処理が完成しましたので、いよいよサーフェイサーを吹き付ける事にします。

いつものように、細かいパーツには持ち手を付けます。

ただ、今回はグレーのサーフェイサーを吹き付けるので、ドアの部分やボディーにはまだ持ち手は付けません。理由は、今持ち手を付けてしまいますと、持ち手を付けた箇所だけサーフェイサーが塗られないからです。そうなってはそこの部分だけ光が透けてしまいますので、サーフェイサーを吹き付けた後、持ち手を付けるようにします。

そしてサーフェイサーを吹き付け終わったところ。

もちろん、ボディーの裏側まできちんとサーフェイサーを吹き付けました。

今回使用したのはタミヤの缶スプレーのサーフェイサー、グレー。紙コップに取り出してエアブラシで吹き付けました。

今回の色は、インストの指示通りタミヤの純正カラーで塗装しようと考えているのでタミヤのサーフェイサーで下地を塗る事にしました。

なるべく、同じメーカーの塗料に統一する方がトラブルを回避できます。

それでは、各部をチェックしていきます。

昨日も言いましたが、このキット、素の状態でもとてもシャープでパーティングラインも目立たなく、ボディーの下地処理をしなくても良いくらい精密に整形されております。

サーフェイサーを吹いてからでないと細かい傷やパーティングラインの消し忘れなど発見できません。サーフェイサーを吹き付ける理由というのがこんな所にも有る訳です。

さて、ボディーですがフロント部は素晴らしいほど問題が見つかりませんでした。

タミヤのキットばかり作っていると他のメーカーを作れなくなってしまいますね。

次はリア部。

バンパーの合わせ目部分が少しだけ接着剤がはみ出した箇所がありました。

精密に整形されている分、こういうところが目立ってしまいますので普段は見て見ぬふりをする訳ですが、今回はきちんと処理します。

反対側も同じようになっていました。

そして、リアトランクのカド。ここにパーティングラインが残っておりました。

写真では確認する事が出来ませんが。非常に薄いパーティングラインが有りました。

これはきちんとヤスリを当てておかなくてはなりません。サーフェイサーを吹く前には全然気づきませんでした。

それに、リアウイングを取り付ける箇所の上の方に、ほんのわずかなヒケがありました。

どうせならここもヤスリを当てて平滑に整えます。

そしてヤスリを当てて平滑にしたところ。

ヤスリはいつものように#400を使用しました。

パーティングラインや凹凸を消すには#400が一番使いやすいと思います。

さっくり削りたい時はもっと番手の小さい物も使いますが、下地処理でしたら#400で十分でしょう。ただ、#400だけですと、少々粗い場合がありますので、そんなときは#1000のヤスリや#1500のヤスリを併用して使うと綺麗に仕上がります。

ボディーの整形も終わったので最後のサーフェイサー吹きつけを行います。

問題になった箇所は綺麗に修正する事が出来ました。

これで一晩乾燥させて今晩の作業はこれでおしまい。

明日はホワイトサーフェイサーを吹き付けた後、タミヤの缶スプレー#26ピュアホワイトを全体に吹き付けようと思っています。

 

 

2004.12.14(火曜日)

今日はいよいよ本塗装を行います。

今回のキットは白をベースにクロームイエローのツートンカラーになっているのでどちらも明るい色です。よって、本塗装を行う前にホワイトのサーフェイサーを吹き付けます。

まず、塗装するために、持ち手を付けます。

今回も洗濯ばさみを利用して塗る色を識別したわけですが、青色の洗濯ばさみは明るい黄色、ピンクの洗濯ばさみはレッド、緑色の洗濯ばさみは白、黄色の洗濯ばさみは白色を吹いた後クロームイエローを吹き付けます。

とりあえず、全部のパーツにタミヤのホワイトサーフェイサーを吹き付けました。

全体的に特にホコリが付着することなく、綺麗に仕上がりました。

ただ、この時期、とても乾燥しているのでホコリが付かないようにとても気を使いました。

この段階では、ツヤは全く出ておりません。サーフェイサーのホワイトはもともとツヤを出すための塗料ではありません。あくまでも下地処理のための塗料です。

そしてサーフェイサーが乾燥するまでしばらく時間をおきます。だいたい乾いたと思ったら次はいよいよ本塗装に入ります。

今回使用した色はタミヤの缶スプレー、TS−26ピュアホワイトです。

タミヤの缶スプレーはそのまま吹いても良いのですが、缶だと微妙な調整が出来ないので私はいつも一度紙コップに取り出してからクレオスのレベリングシンナーで薄めてエアブラシで吹き付けています。レベリングシンナーは乾燥遅延剤(リターダ)が含まれているのでツヤが出やすくなります。

上の写真と見比べて頂ければツヤが出ていることが分かります。

ただ、またしてもやってしまいました。パーツを移動中に床に落としてしまいました。

幸い、ドアのパーツは問題なかったのですが、もう一方のパーツはご覧の通り下の方に指紋が付着してしまいました。落としたときに、慌てて拾おうとして強く握ってしまったのが原因です。

乾く前にリカバリーしようとすると大きな失敗になってしまいますので、乾燥してから対策を考えようと思います。このパーツはこの後、クロームイエローを吹き付けるのでペーパーを当てて平滑にすれば問題なさそうな気もしますが。とにかく今日はこれ以上触らないようにします。

 

 

2004.12.15(水曜日)

ボディーはもう一日乾かすとして、今日はセミグロスブラックの塗装を行いたいと思います。

その前に、シートの加工から。

シートにはいつものようにモデラーズのシートベルトを使う予定です。

よって、シートベルトを通す穴を開けなければなりません。

肩にくるシートベルトの穴は初めから開いていたのですが、腰の部分のシートベルトは開いていません。○で囲ったところを加工していきます。

まず、0.5ミリのピンバイスで3カ所穴を開けます。そして少し大きい0.8ミリのピンバイスで穴を広げます。

片方が済んだら、もう一方の方も穴を開けます。

ピンバイスで穴が開いたら、後はデザインナイフを使って穴を広げていきます。

写真のように、これくらいの穴が開けばOKです。

これでシートにもセミグロスブラックの塗装を行う事が出来ます。

今回のキット、ボディー色以外に一番塗るのが多いのがこのセミグロスブラック。

逆を言えば、このセミグロスブラック塗装さえ終わってしまえば大半の塗装が完了したようなものです。

写真は持ち手を付けてランナーの切り離し部分、邪魔になる押し出しピン後を処理した状態です。この作業が一番大変でかなりの時間を要しました。

そしてセミグロスブラックを吹き付けました。使用した塗料はクレオスの#92セミグロスブラックです。

今回はセミグロスブラックを吹き付けるパーツが多かったため、この作業もかなりの時間がかかっております。

塗料もだいぶ使いました。

このまま一晩放置する事にします。

明日はボディーの状態を見て、良いようであればマスキングしてクロームイエローを吹き付けたいと思います。

 

 

2004.12.16(木曜日)

ボディーの状態もだいぶ良いので今日はクロームイエローの塗装を行います。

その前に、先日ピュアホワイトを吹き付けた時に指紋を付けてしまったパーツの補修から行います。

補修と言っても、指紋の箇所にペーパーを当ててフラットにし、出来るだけ目立たなくするといった簡単なものです。使用したのは#1500のペーパー。

塗装するのがベストなのですが、これから再塗装するのも大変ですし。

ペーパーを当てるとだいぶ分からなくなりました。これで良しとします。

さて、クロームイエローの塗装を行うためにマスキング作業をします。

今回のキットの一番の難関がこのマスキング作業です。

この塗り分け塗装が上手く行くか行かないかで今後のやる気にも繋がってきますので慎重に行いたいと思います。

まずは、マスキングするための型紙を切り出します。

型紙はキットには1枚しか付属しませんのでコピーを多めに取っておきます。

続いて、型紙の大きさに合わせてマスキングを切り出します。

まず、型紙より大きめにマスキングテープをカッティングマットの上に貼り付けます。

そして、型紙がずれてしまわないようにしっかりと押さえつけてガイドラインに沿ってデザインナイフで切り出していきます。

この時はデザインナイフの刃を新品な物に交換しておく事をお薦めします。

この型紙、インストではひっくり返して使うよう指示されておりますので、もう一枚、対称の物を作らなければなりません。

切り出したマスキングテープを貼り付けてみました。

さすがタミヤと言ったとこでしょうか。型紙もかなり精密に設計されております。

型紙通り綺麗に切り出せばピッタリと塗り分けラインを作る事が出来ます。

反対側の方も同様にして、先程切り抜いた型紙をひっくり返して同じ要領でマスキングテープを作ります。

続いては、バンパーの塗り分けラインのマスキング。この箇所は、特に型紙が用意されていませんので、ここは自分の手でマスキングしなければなりません。

まず、大雑把にマスキングテープを貼り付けてタミヤの調合スティックで曲部に押し当てるようにして馴染ませます。そして余分なところをデザインナイフで切り出します。

調合スティックは先端が丸くなっていて、このようにマスキングを密着&圧着させるにはとても便利です。私のお気に入りです。

それとバンパーのようなR(アール)のきつい箇所は小分けにマスキングしていくと上手く行きます。

あとはインストを良く確認してどこを塗装するのか、どこに塗料が入り込むとまずいのかを吟味しながらマスキングしていきます。

このマスキングが上手くできるか出来ないかで作品の仕上がりに大きく影響してきますので時間をかけてゆっくり行いました。

マスキングし終えた写真を見るとたいしたマスキングの量ではありませんが、これだけのマスキングに2時間はかかっております。

こんなに時間をかけても完全と言う事はないので、少々不安ではありますがタミヤのスプレー缶、クロームイエローを吹き付けたいと思います。

写真はクロームイエローを吹きつけ終わったところ。

注意する点はマスキングラインには、初めはごく少量の塗料を吹き付け徐々に吹き付ける量を増やしていくとはみ出しが最小限に抑えられます。あとは、ドア部とボディー部を別々に吹き付けたので、色合いの差に注意して吹き付けます。

それでも、若干ドアの方が薄い色になってしまいました。

乾燥してから、もう一度吹き付けるかどうか考えたいと思います。ほぼ大丈夫な気もしないではないですが。

そして、完全に乾ききらない内にマスキングを剥がしていきます。この作業が一番緊張する瞬間です。写真は全てマスキングを剥がしたところ。ほぼ、塗料がはみ出る事が無く、上手く行きました。ただ、右側のAピラーの箇所が、少し塗料が回っていませんでした。タッチアップが必要になりますね。

今回はタミヤカラーで仕上げた訳ですが、今回のように塗り分けラインの所にデカールを貼るようになっている場合、デカールと塗料との色合いの違いがどうしても出てきます。純正色で塗装すると、それが最小限に抑えられます。さて、このキットはどうでしょうか。恐らくタミヤのキットですからその辺の事もきちんと考慮されて綺麗に仕上がると思いますが、どうでしょうか。

 

 

2004.12.20(月曜日)

塗装した面がだいぶ乾いたので仮組みしてボディーとドアとの色合いを調べます。

合わせてみますと、やはり色合いの違いが出てしまいました。注意して吹き付けたつもりだった訳ですが、別々に吹き付けると同じ色にはなかなかなってくれません。ドア側の色が若干薄くなってしまいました。

仕方がないので、もう一度クロームイエローを吹き付ける事にします。

とりあえずドア側の塗装をもう一度行います。ドア側が薄くて良かったです。ボディー側が薄かったら、もう一度マスキングしなければなりませんからね。

今度は反対側。

こちらも、ドア側が若干薄くなっています。

もう一度、軽くクロームイエローを吹き付ける事にします。

分割パーツ塗装の難しいところですね。

シャシーに見えるパーツの塗装ももう一度行う事にします。こちらも若干薄い気がします。

それと同時に、赤色の洗濯ばさみにはレッド、青色の洗濯ばさみは黄色を吹き付ける事にします。

そして塗装をし終えたところ。

今度の塗装で、良い感じに塗装する事が出来ました。これぐらいの濃さで有れば、ボディーにマッチしてくれるでしょう。

これらのパーツが乾き次第、いよいよ楽しいデカール貼りへと移ろうと思います。