S−MX製作記2
2004.9.28(火曜日)
今日は本塗装を行いますが、その前に、軽く1500#の耐水ペーパーで荒れているところを平滑にします。
ある程度、ペーパーをあててから、いよいよ本塗装に入ります。 使用する塗料は、クレオスのホワイトです。 本塗装は2回に分けて行います。 1回目をかるく吹き付けて、しばらく乾燥させる間、違うパーツの整形を行います。 |
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1回目の塗装が終えたので、次はセミグロスブラックを吹き付けるパーツの処理を行います。
そして、写真は塗装する前の写真です。 シャシーは、インストではボディー色と指示されておりますが、今回はセミグロスブラックで吹き付けることにします。 シャシーは、あまり見ることがありませんからね。ちょっと手を抜いてみました。 |
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そして、セミグロスブラックを吹き付けた状態。
続けて2回目のホワイトをボディーにたっぷり吹き付けます。 これで、本塗装も完了です。 あとは、一日乾燥させて、明日はデカールを貼り、次の日にはクリアーを吹き付ける予定です。 クレオスのカラーは乾燥が早いので、1日乾燥させれば次の作業へと移れます。 |
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シャシーはこんな感じ。
真っ黒に吹き付けました。 あとは、インストの指示通りフラットアルミ、シルバー等を塗ろうと思います。 今日の作業はここまで。 一日乾燥させます。 |
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ボディーは特別ホコリやムラが出ることなく、なかなか上手く塗装することが出来ました。
手で触っても、塗料が付くことはありませんが、一晩乾燥させます。 蛍光灯の光が入るように撮影してみましたが、今の状態では光沢は全くありません。 明日はデカール貼り、そして、次の日にはクリアーを吹き付けてツヤを出していきたいと思います。 カーモデルの見せ場がボディーの光沢な訳ですから、これからが腕の見せ所です。
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2004.9.29(水曜日)
今日の作業は、昨日塗装を行ったパーツの持ち手を外す作業からです。
私の場合は、塗装のための持ち手は、大概あまったランナーで作ります。 |
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このように、ランナーが、パーツに接着されております。
もちろん、接着箇所は完成時に見えない場所を吟味して取り付けてあります。 なぜ、ランナーを使って接着するかというと、理由は簡単、手っ取り早いから。 ピンバイスを使って穴を開けて、虫ピンを刺して・・・ これだけやるのにかなりの労力になるからです。 |
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で、取るの時も簡単です。
写真のように、時計回りにひねれば簡単にはずれます。 注意としては、簡単にはずれる程度の強度で接着する事です。 使用する接着剤は、プラモ用タミヤセメントでOKです。 |
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接着箇所は、見えなくなりますから、少々接着部が荒くなっても問題ありません。
ご覧になって良いと思った方は、是非試してみてください。 |
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そして、パーツをランナーから外したところ。
特に、細かいパーツはこの方法は有効です。 |
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次は、内装の塗装の準備を行います。
昨日、シャシー面をセミグロスブラックを吹き付けましたが、マスキングを行ってなかったので、表面までセミグロスブラックが回ってしまいました。 |
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セミグロスブラックが回ってしまった箇所を、クレオスのミスター薄め液を綿棒につけて拭き取ります。 | |
シャシーの内装面は、後ほどキット付属のカーペットステッカーを貼るので、大雑把にふき取りました。
まだ多少黒が残っていますが、カーペットシールを貼って隠れたり、死角になる部分だったりしますので、これくらいで良いでしょう。 |
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次は、明日、ボディーのクリアーをかけるために、デカールを貼り付けます。
左の入れ物は、ナタデココゼリーの入れ物です。 デカールを貼るために使う分の水であれば、この入れ物で十分です。 それにしても、このキットはデカールが少なくて楽です。 |
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とりあえず、クリアがけをする部分のデカールだけ貼ってしまいます。
内装は、まだ塗装が完了していませんので、また後日貼ることにしましょう。 今日貼ったのは、ナンバープレートとボディーの前後にくるホンダのエンブレムです。 これで一晩おいて、明日はいよいよクリアーがけです。 |
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デカールを貼り終えたところで、今度は内装の塗装の準備をします。
初めに説明したように、余ったランナーで持ち手を付けます。 もちろん、その前にパーツのパーティングラインの処理は行っておきます。 シャシーは大雑把にマスキングしておきました。 |
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内装色は何色にしようかと色々と迷いました。
結局、これだという色がなかったので、自分で色調します。 使ったのは、ダークシーグレーをメインに、つや消し黒とミディアムブルーです。 イメージとしては、ダークシーグレーより少々濃くして、若干青みがかかったような色です。 色調してみると、思い通りの色になりません。 仕方がないので、途中で妥協しました。 |
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そして、吹き付けたところ。
どうでしょう、色調したときはイメージ通りの色ではなかったのですが、吹き付けてみるとなかなか良い感じになりました。 塗る前の色と、塗ってからの色は違うのだとあらためて知らされました。 ダークシーグレーより濃くて、遠くから見ると若干青みがかかった感じ。理想通りになりました。 今回はたくさん作ってしまったので、違う車の内装にも流用できそうです。 実車はこんな色でないかもしれませんが、突っ込まないでくださいね。サクサクと完成させるのが今回の目的です。 |