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フェラーリF355ベルリネッタ 製作記4

 

2004.12.07(火曜日)

溶きパテが完全に硬化しましたので下地を整えていきたいと思います。

まず、使用するのが#400のペーパー。

今回はだいぶ平らになってきているので、あまり力を加えず少しずつ丁寧に削っていきます。

ある程度フラットになりましたら、次は#1000のペーパーを当てて下地を整えます。

ペーパー当てを完了しましたら、最後のサーフェイサーを吹き付けます。

もし、今回吹き付けてデコボコがあるようでしたら、再度パテを盛ってペーパーを当てて、サフを吹くという手順を繰り返す訳ですが、今回で綺麗にまとまりました。

割れた面影が全くと言っていいほど無くなりました。

続いてサーフェイサーのホワイトも吹き付けてしまいます。苦労のかいもあってなかなか上手くリカバリー出来ました。

ただ、このような塗装を完了した後の(クリアーまで吹き終わってからの)失敗によるリカバリーは初めてなので、これで上手くベースとなるレッドが吹き付けられるか、少し不安です。

特にレッドという塗料は、このような重ね塗りには向きませんからね。

マスキングテープはもう必要ないので、剥がしてから、次回はいよいよ最後の塗装を行いたいと思います。

 

 

2004.12.11(土曜日)

いよいよ最後の本塗装を行います。

その前に、塗装面が多少ざらついていたので#2000のペーパーで表面をツルツルにしておきます。

はたして、塗装ムラが無く綺麗に仕上がるでしょうか。

赤の補修塗装は綺麗に仕上がった試しがないので心配です。

塗装に入る前にまず持ち手を付けます。

前回、この持ち手の付け方に問題があってルーフを割ったしまう羽目になったので、今回は慎重に取付場所を吟味します。

もちろん、前回と同じ場所に持ち手を固定する事は絶対にしません。ただでさえ補修した箇所は割れやすい状態になっていますからね。

今回はフロントのボンネット下に取り付ける事にしました。接着に使った両面テープも、前回のような超強力型ではなく、ホームセンターで安価で売っている物にし、接着面も極力小さくしました。これなら、塗装終了後も容易にはずせる事でしょう。

それでは、補修塗装を行う事にします。

ボディー色はクレオスの#158スーパーイタリアンレッドで塗装したので、もちろん同じ塗料を吹き付けます。

初めはエアブラシのニードルを絞り込み気味にし、少量の塗料を吹き付けていきます。そして、だいたい大まかに塗り終わってから少しニードルを開き気味にして塗料の吹き出し量を増やして、完成させます。

そして写真は塗装が完了した状態。

塗装し終えたアップ写真。

どうでしょうか。全くと言っていいほどムラが無く塗装する事が出来ました。自分でも、どこを割って補修したのか全く分かりません。大成功です。

この#158スーパーイタリアンレッドという塗料は、普通の塗料より若干値段が高く、なんで普通の塗料より高いのが疑問に思っていたのですが、この塗料はムラになりづらい塗料になっているのでしょうか。普通の赤より値段が高いのがうなずけました。

今回は、きちんと時間をかけて下地処理を行った事も成功した要因だと思います。モチベーションが回復してきました。

 

 

2004.12.13(月曜日)

一昨日本塗装が完了しましたので、今日はクリアーを吹き付けます。

吹きつけ方は、いつもと一緒。

初めはごく少量、2時間おいて満遍なく、さらに2時間おいて3回目はたっぷりとクリアーを吹き付けます。

写真は1回目のクリアーを吹き付けたところ。

まだ1回目なので綺麗なツヤは出ておりません。ちなみに今回使用したクリアーは前回同様クレオスのスーパークリアーUです。

そして、2時間乾燥時間をおいて、今回は2回目なので満遍なくクリアーを吹き付けます。

補修塗装はルーフの部分だけでしたが、クリアーの塗装はもう一度やり直すように全体に吹き付けます。

先程と比べてだいぶツヤが出てきました。

さらに2時間おきます。

そして3回目のクリアー吹きつけ。

3回目はたっぷりとクリアーを吹き付けます。

ただ、今回は既にクリアー塗装を完了した上からのクリアー塗装なので、仕上がりにどう影響するか心配です。

でも、見た感じ、ツヤが出ているので心配はいらなそうです。

これから3〜4日間は乾燥時間を取ろうと思います。

 

写真ではちょっと分かりづらいですが、めちゃくちゃツヤが出ました。

しかし、塗装したばかりの写真なので、乾燥後、このツヤが保たれている事は無いと思いますが、磨き出しをすればこれくらい綺麗に輝いてくれるでしょう。

しかし、ここまで来るのにほんと、余計な遠回りをしてしまいました。

完成まであと少しですね。

 

 

2004.12.17(金曜日)

ベルリネッタのクリアーがだいぶ乾いたので今日は磨き出しを行いたいと思います。

写真の状態でも、結構ツヤが出ております。

今回は、補修塗装後にクリアーを全体にもう一度たっぷり吹き付けたので、クリアーの層も厚くなり、ツヤも結構出ています。

が、これで満足せずに磨き出しを行います。

まずは#2000の耐水ペーパーで水を付けながら満遍なく磨いていきます。

私の場合、磨き出しには耐水ペーパーを使う事が多いです。理由は、水を付ける事によって塗装面を削り過ぎなくなるような気がするからです。

実際、この手法を取るようになり、カドを出した事は有りません。ただ、耐水ペーパーで磨くと、水気が表面を邪魔して十分に磨かれたかどうか確認しづらいデメリットがあります。そんな時はティッシュで乾拭きして状態をチェックしていきます。

写真は、ペーパーを当て終わったところ。ツヤは完全に消えています。

初めのうちはツヤが消えて戸惑う事もありますが、大丈夫です。これが正常なんです。そもそも、ペーパーだけでツヤを出す事は不可能です。

そこで次の工程が重要になってきます。

今度はコンパウンドで全体を磨いていきます。

私は二種類のコンパウンドを使用します。タミヤの細目と仕上げ目です。

細目の方が粒子が粗く、仕上げ目はきめの細かい粒子で仕上げに使うととてもツヤが出ます。まずは細目からです。写真はひたすら細目を使って磨き上げたところ。

時間をかけて丁寧に磨いていきます。細目で要した時間はだいたい1時間30分くらい。こだわる人はもっとたくさん時間をかけるみたいです。

私の場合は、ある程度疲れてきたら次の仕上げ目に移ります。

このコンパウンド、仕上げ目と言うだけあって、仕上げに使うと綺麗なツヤを放ってくれます。

コツとしては、コンパウンドはケチらず、たくさん付けて磨き、最後は乾拭きを忘れないという事です。私の場合、Tシャツの古着を細かく切った物を使う訳ですが、人によってはテッシュで磨き上げる人も居ます。自分のあった方法を見つけてくださいね。

そして乾拭きする時、ボディーと布の摩擦が無くなりツルンと滑った時が完了の合図です。

この辺は、何度も磨き出しを経験して自分で感覚をつかんでくださいね。

一回や二回磨き出しをしたからと言って完璧に出来る人は居ません。何度も経験を積んでください。

写真はコンパウンドをかけ終わり、水洗いしてコンパウンドを洗い流したところ。

今回も、自分では納得の行くツヤを出す事が出来ました。完成まであと少しですね。

 

 

2004.12.20(月曜日)

さて、磨き出しが済んだボディー。

シャシーと合わせて遊んでみました。

このF355ベルリネッタ、四苦八苦しておりますが、完成するとなかなか格好いいですね。作るのは大変かも知れませんが、格好いいので一度は作ってみてはいかがでしょうか。

今回は磨き出しも上手くでき、満足しております。

細かいところを言えば、たくさんアラはありますが、一応私は満足しております。

ながめていても仕方がないので作業に取りかかる事にします。

今日の作業は、つや消し黒塗装を行います。

まず、ドア枠のマスキングから。

この作業は、カーモデルにとって欠かせない作業ではありますが、面倒な作業でもあります。

いつものようにトレーシングペーパーでマスキングの型紙を作製します。

いつものようにクリアパーツに両面テープでトレーシングペーパーを固定し、光にかざしながらマスキングテープの型紙を作っていきます。

ベルリネッタのフロントガラスはドアの一辺だけの塗装指示なので、簡単に済ます事にします。

普段で有れば、四辺のマスキングになる訳ですが、一辺だけなので非常にマスキングが楽です。

そして、かたどったトレーシングペーパーをマスキングテープの上に固定して、デザインナイフでマスキングを切り出していきます。

今回は一辺だけなので大雑把で良いでしょう。

そして、マスキングテープを剥がし、マスキングテープを二重折りにした台紙に一度貼り付けます。

この時、上の方を出すのがポイントです。

このようにする事によって位置決めをしやすくします。

位置を合わせたら、マスキングテープを貼り付けます。

先程上の方を出していたので、上の方だけ貼る事が出来ます。

後は、台紙の部分を剥がせばマスキング完了です。マスキングテープの位置決めは非常に難しいですからね。このように行えば、意外に簡単に貼る事が出来ます。

もちろん、裏側は全面マスキングします。

サイドウインドウも同様にしてマスキングします。

デコボコによってマスキングテープが貼りづらい部分は、マスキングゾルを塗ったくってマスキングします。

大雑把なマスキングの時は、マスキングゾルは便利ですね。

今回使用したのは、クレオスのマスキングゾル。値段もお手頃です。

一番面倒なのがボディーのマスキング。

つや消し黒を塗装する部分だけを残してマスキングします。

このマスキングは慎重に行わないとせっかく塗装した塗装面を汚してしまうので丁寧に時間をかけて行います。

マスキングが馴染みづらい所は調合スティックを使用すると上手く行きます。

そしてつや消し黒を塗装し終えたところ。

マスキングは大変なのですが、つや消し黒を吹き付けるのはあっと言う間です。

さて、塗装し終えてすぐにマスキングテープを外します。

このマスキングを外す瞬間が緊張します。

マスキング失敗による塗料のこぼれがあるとやる気が失せてしまいますからね。

とりあえず、クリアパーツの塗装は特に問題になるところが無く、ホッとしました。

最近は、慎重にマスキングをするのでだいぶ失敗する事が無くなりました。

そして、ボディー。

こちらも特別塗料がはみ出ることなく上手く行きました。

黒が入ると、ボディー全体が引き締まります。

ところが、Aピラーのこの部分。

マスキングする時に手を滑らせてしまいデザインナイフでAピラーに傷を付けてしまいました。

せっかく上手く事が運んでいたのに残念です。

仕方がないので、後でタッチアップしておきます。

今回のこのキットは、本当に失敗だらけです。

でも完成間近。明日には完成できればと考えております。