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スバル インプレッサ WRC モンテカルロ製作記5

 

2005.11.26(土曜日)

デカールを貼り終えて一日経ったので、すぐにクリアー塗装を行います。前回、デカールを貼ったまま2ヶ月間も時間をあけてしまったので、デカールが乾燥しすぎて剥がれたり浮いたりしてきました。

デカールを貼った後はあまり時間をあけずクリアーを吹いた方が良いかと思います。

今日は一回目の塗装なので軽く、デカールに馴染むよう様子をうかがいながら吹き付けるようにします。今回使用したクリアーはモデラーズのスーパークリアーです。いつもならクレオスのスーパークリアーを吹き付けるのですが、下地の塗料がモデラーズ製なので、同じ塗料を使用します。これは塗装のトラブルを回避するためです。一連の塗装に同一メーカーの塗料を使うのは鉄則です。前回、これで失敗しましたからね。

 

 

2005.11.27(日曜日)

今日はあまり時間が取れなかったので、クリアー塗装二回目と、前回使ったサークルカッターを小さい円を切り抜けるよう改造しようかと思います。

写真は加工前のサークルカッター。

写真の通り、針とカッターの部分に隙間が空いており、このまま円を切り抜くとどんなに頑張っても直径11ミリ以下の円は切り出せません。

白いラインの通り、針側のパーツを削り取り、加工していこうと思います。

まずはリューターで、余分な部分をばっつりと切断します。

こういう時は、リューターがあると便利ですね。

ただ、高速回転する工具なので、取り扱いには十分注意を払います。

続いて針の付け根をヤスリやリューターを駆使して削り込んでいきます。

写真では針が見えてしまい、少しやりすぎました。

とりあえず針はしっかり固定されているので、これいじょう削り込まないようにします。

そして加工を終えました。

針とカッターの隙間が結構狭まった事がおわかりになるでしょうか?

ためしに円を切り抜いてみます。

薄く削り込んだ結果、6ミリ半の円を切り出せるまでになりました。

これなら、1/24のカーモデルの大抵のディスクブレーキに使用出来るでしょう。

また一つ、便利な道具が増えました。

インプのディスクブレーキはまだもう一色塗り分けがあるので、さっそく次回には使ってみたいと思います。

カッターの改造も終わったので、クリアー塗装を行います。

今日は二回目の塗装なのでたっぷりと満遍なくツヤを意識しながら吹き付けていきます。

だいぶ光沢が出てきました。個人的にはこれで十分だとは思いますが、まだ塗幕が薄いので研ぎ出した時に下地が出るおそれがあります。

明日にもう一回クリアー塗装したいと思います。私の作例でクリアー塗装三回は必須工程となりました。

 

 

2005.11.28(月曜日)

今日は三回目のクリアー塗装を行いました。

三回目は特にツヤを意識してたっぷりと、クリアーが垂れる寸前まで吹き付けます。

今回もなかなか良いツヤが出ました。

これくらいツヤが出てくれますと、ほとんど塗装面はフラットなので研ぎ出しの際、ペーパーがけは最小限に済むので楽です。

リア部もなかなか良いツヤが出ました。(少し写真じゃ分かりづらいですが)

私の場合、三回目の塗装はハンドピースの塗料調整をほぼ全開で吹き付けます。そしてだいたい三週くらい連続して塗装します。

すこし吹き付け過ぎかもしれませんが、きちんと3日間にかけて時間をおいて塗装しているので、今のところこのやり方でトラブルが出たことはありません。

あとは時間をかけて乾燥させます。モデラーズのクリアーは乾燥に時間がかかるので、気長に待つことにします。

 

 

2005.11.29(火曜日)

ボディーのクリアーが乾くまで時間がかかるので、外の作業を行います。

まだまだ塗装をしなくてはならないパーツがたくさんありますので、片づけてしまいます。

こちらはギアボックス。小さいパーツでマスキングが大変なので細部は筆塗りで行います。ベースのガンメタルの上からタミヤのエナメル塗料でササッと筆塗りします。

筆塗りでも慎重に行えば案外綺麗に塗装出来ます。

エナメル塗料のメリットとして、ラッカー系塗料の上からですと綺麗に拭き取れると言うことと、乾燥が遅いので筆ムラが出にくいという良い性質があります。

こちらはホイール。

ナットとセンターキャップ?部をセミグロスブラックの塗装指示になっておりますので、インスト通り塗装します。

これも細かい塗装になりますが、筆塗りでためらわず一気に息を止めて塗装します。

少しはみ出してしまいましたが、まあ良いでしょう。←だんだんいい加減になってきている・・・

リアウイングも塗装しておきます。

こちらはエナメル塗料で豪快に筆塗りです。

セミグロスブラック(黒系塗料)は、極めて濃い塗料なので筆ムラが目立たないので、筆塗りでも綺麗に仕上がります。

また、塗料がはみ出しても、

エナメル溶剤を含ませた綿棒で軽く拭き取るだけで綺麗に塗装の境界面を出すことが出来ます。

マスキングして塗装する思いをしたらお手軽で簡単にでき、しかも綺麗なのでエナメル塗料は有り難いですね。何度も言いますが、この方法は、下地がラッカー系で塗装されていることが前提です。

続いてはスイッチ関係の塗装。

スイッチ関係は比較的明るい色になっていますので、まず下地をラッカー系の白で塗装しておきます。

そして、エナメル塗料で仕上げます。

なぜ、下地はラッカー、本塗りをエナメルにするかというと、重ね塗りって以外と下地を溶かしやすいわけです。

一番下の黒、発色を良くするための白、目的の色が全部混ざり合って汚くなっては元も子もないですからね。

良く乾燥してから塗装するのであれば、同じ塗料で一連の塗装をしても問題ないかと思いますが、よりリスクを避けるために私はこのようにしております。

なお、なぜ一度下地を白にするかは黒い上に赤や黄色のような明るい色を塗っても暗い色にしかならないからです。

このようにして、今日は筆で塗装を行いました。

全てエアブラシで塗装を行った方が綺麗に仕上がる訳ですが、塗り分け塗装の場合、マスキングして吹き付けてハンドピースを洗浄してという工程を考えた場合、案外筆塗りの方が綺麗に仕上がると言うこともあります。

エナメル塗料は乾燥が遅く筆ムラが出ないと言うメリットを利用して、私は細かい塗装を筆塗りでまかなうことにしております。

はみ出して嫌になることもありますが、修正もききますし筆塗りもやってみると良いものですよ。いかにはみ出さないで塗装するかも技量の一つです。この技量は私はまだまだ修行が必要ではありますが。

 

 

2005.11.30(水曜日)

今日もマスキング&エアブラシ塗装を行います。

このパーツはマフラーの止め金具をセミグロスブラックの塗装指示がありましたので、マスキングします。

筆塗りで済ませようかとも思いましたが、ほかにもセミグロスブラックの塗装するパーツがありましたので、一緒に塗装してしまいます。

続いてブレーキディスク。

最後の塗装です。

こちらは、前回改造したサークルカッターでマスキングを切り出します。
小さな円でも、楽々切り抜けるようになりました。これは便利です。

確実にマスキングをすることが出来るようになりました。

このパーツもセミグロスブラックです。

せっかく別売りのエッチングパーツを購入したので、使うことにします。

これはラリーJAPAN仕様専用なので、今回のキットでは使用できるパーツは限られます。ちょっともったいない気もしますが、使えるパーツは使用します。

これはラジエター前方にあるメッシュ部のエッチング。セミグロスブラックで塗装します。

ついでに窓枠のセミグロスブラックの塗装も行います。

ボディーの研ぎ出しが終わった後、ボディーと一緒に塗装しようかと思っていましたが、ボディーの乾燥に時間がかかるので先に塗装してしまいます。

このキットにはマスクシールが付属されているので、確実に綺麗にマスキングすることが出来ます。有り難いですね。

それではマスキングを終えるとすぐに塗装を行います。

今回は塗装するパーツが少なかったので、あっという間に終わりました。

マスキングに時間がかかりましたが、塗装はあっけないものです。

塗装し終えてすぐにマスキングをはずしてしまいます。

写真はディスクブレーキ。なかなか良い感じに仕上がりました。

 

マフラーとウインドウパーツ。

こちらも特に失敗することなく塗り分けできました。

これでほぼエアブラシの塗装は終了です。

次回からは、残りのデカール貼り、室内組立へと進めていきたいと思います。

 

 

2005.12.01(木曜日)

今日は残りのデカール貼りを終わらせようと思います。

まずは消化器から。

このキットには、とてもリアルなデカールが用意されています。が、とても細かく、貼るのに一苦労します。

きちんとデカールの切れ目部分にカッターで切れ込みを入れ、ピッタリと合うようにします。

そして貼り終えた写真。

どうです?とてもリアルに仕上がりました。

カメラの限界でこれ以上大きく撮影出来ませんが、本物の消化器みたいです。

でも、さすがにこの小ささ。貼るのにとても疲れました。

続いては、シートの裏にカーボンデカールを貼ります。

シートの裏は複雑な曲面になっているので、先日作ったマークソフター希釈タイプとマークセッター、場合によってはデカールフィットを駆使して貼り付けます。

一応貼り付けましたが、まだシワが寄っています。もっと馴染ませないと行けませんね。

続いてはインパネ。

スイッチ関係はデカールで再現。

本当は、立体的にするためにスイッチを自作すればいいのでしょうが、私には細かすぎて今回はパス。

デカール自体、立体的に見えるようにプリントされているので良いとしましょう(笑)

メーターの所だけ、エナメルのクリアーをたっぷりと流し込んでおきます。実車はどうなっているか分かりませんが、普通の市販車なら、ここはガラスですよね。

それをエナメルのクリアーで再現してみました。

良い感じでツヤを放っています。

ウインドウのデカールも貼ってしまいます。

SUBARUのデカールは位置を合わすのが難しいので、ウインドウをボディーにはめて良く確認しながら貼り付けます。

ウインドウを接着してからデカールを貼るのがベターなのですが、まだボディーが乾燥中なので先に貼ってしまいました。

ブレーキパット、サイドミラー、ドア内側の六連星のロゴを貼り付けてほぼ全てのデカール貼りを終了。

塗装もほぼ終えているので、次回からはいよいよ組み立てていきたいと思います。

WRC特有のシートベルト作製が待ち受けています。上手く作れるでしょうか。