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ポルシェ911GT1 製作記2

 

2006.05.17(水曜日)

今日はあまり時間が取れませんでしたが少しだけでも作業を進めます。

さて、昨日デカール貼りが全て完了してますので1回目のクリアー塗装を行います。

今回、初めての試みとして実車用のペイント、SOFT99製のクリアーを使いたいと思います。実車用ですので、模型には成分が強すぎます。しかし、最近クリアー塗装の艶の劣化について疑問に思うようになってきたので、自分なりの劣化を防ぐ工法を探さなくてはなりません。

そんな事で、オウンリスク覚悟でこの実車用のクリアーを使いたいと思います。

実車用の塗料はそのまま吹き付けると成分が強すぎるので必ず模型用の薄め液で希釈する必要があります。

クリアーを紙コップに取り出し、今回はだいたい1:2(クリアー:レベリングシンナー)の割合で希釈しました。

あと、今回のキットの問題はデカールが非常に弱いこと。悪い条件が重なっています。いつもより、より慎重にクリアー塗装を行います。

そして、ボディーが湿る程度に1回目のクリアー塗装をしてみました。

結果は写真の通り。ところどころデカールが縮んでしまいました。光を当ててマクロモードで撮影したらこんな感じ。

光を当てないで少し離れてみれば特に目立ちはしませんが、実車用の塗料は確実にデカールにダメージを与えます。

これ以上ひどくなっては取り返しのつかないことになりますので、今日は一晩様子を見ます。

明日以降、もう一度クリアーを吹いて状況を見ながら作業を進めます。

クリアー塗装はひとまずおいといて、次はホイールの塗り分け塗装を行います。

ホイールのメッシュ部をゴールドに塗装するわけですが、塗装面はもちろんの事、裏面もきちんとマスキングをしてあげないと見栄えが悪くなってしまいますのでマスキング作業を行います。

まずは裏面のマスキング。こちらは以前紹介したサークルカッター。円形のマスキングには非常に重宝します。

ちょうど良いサイズを切り出します。

そしてホイールの裏面に貼ってマスキング終了。

これで、余計なところに塗料が回らなくなりました。

サークルカッターがあれば簡単です。

一番大変なのはホイールのリムのマスキング。

ここを上手くマスキングしないと台無しになってしまいます。

マスキングしても浮きやすい所なので確実にマスキングします。

そしてゴールドを吹き付けました。下地がメッキだったので、念のためメタルプライマーを吹き付けてからゴールドを吹き付けました。

吹き付け後すぐにマスキングを剥がします。塗料漏れが無く上手く塗装できているか心配でしたが綺麗に塗り分けることが出来ました。

足下が綺麗にまとまると自動車はそれだけで綺麗に見えますからね。

タイヤを填めるとなかなかの出来映えです。小さなデカールを貼ってセンターホイールナットに色を付ければ完了です。塗料が完全に乾いてから後日行います。

 

2006.05.18(木曜日)

今日は作業時間が全然取れませんでしたので、2回目のクリアー塗装のみ行いました。

昨日デカールの縮みがみられた箇所も、だいぶ落ち着いたので今日はある程度艶を意識しながらクリアーを吹いてみました。

細部を見てみますと・・・

こちらはルーフ部。

かなりシワが寄っていますが、昨日より悪くはなっていません。もうクリアーをたくさん吹いても大丈夫のようです。

明日以降3回目のクリアーを吹きますが、その時はデカールに気にしないで吹き付けられると思います。

さて、サイドのバックミラー。

グンゼ時代の#5ブルーを吹き付けたのですが、濃いブルーになってしまいました。

一応、こちらにもクリアー塗装進行中ですが、ちょっと暗すぎますね。

塗料が古すぎたのか、厚吹きしすぎたのか良く分かりませんが、どうしましょうか・・・

こちらはリアカウルの塗り分け部分。

黒の塗料がところどころ溶けて塗り分けラインが汚くなってしまいました。

模型用のクリアーではここまで汚くはならないんですけどね。

やはり実車用のクリアーは強力です。結構気を使って塗装したんですがこの結果。この塗料についてもっと研究しなくてはなりません。

初めての実車用クリアー、難しいです。

 

 

2006.05.19(金曜日)

今日は3回目のクリアー塗装と行きたかったところなんですが、外は大雨。いくら北海道は湿度が低いとはいえ、危険を冒してまでクリアー塗装することもないので、今日はクリアー塗装は行いません。

そこで、今回はサスペンションのダンパーをいじってみようかと思います。

キットのままだと、ロッカー、スプリング、シリンダー、ピストンロッドなど複雑な塗り分けが必要です。

思い切ってスプリングの部分をエッチングソーでカットしてしまいました。

1/24スケールになると、ショックアブソーバーのパーツも小さく、加工も大変です。

スプリング部分はモデラーズの0.81ミリコードを使用。

2oの棒にくるくる巻き付け引き延ばしました。

キットの指定ではスプリング部は黒なのですが、市販車では赤もあるので、赤を使用しました。

そしてロッドの部分は二種類の太さになっているので、1.6oと1.2oの丸プラ棒で再現。適当な長さに切ります。

プラ棒だけでは強度が足りないので0.55oの真鍮線を軸にして補強します。プラ棒に0.6oのピンバイスで穴を開けます。

写真は加工したもの。人間が加工できる限界のスケールです。穴を開けるだけで非常に大変でした。

仮組みしてみます。

なかなか良い感じになりました。あとは塗装し、スプリングは見栄えの良いように位置を確認して瞬間接着剤で固定します。もう一方も作らないといけないので、今日の作業はここまで。塗装は後日に持ち越しです。

問題は、ダンパーユニットをいじったことにより、アライメントが狂ってしまったこと。上手く調整できるでしょうか・・・

 

 

2006.06.26(月曜日)

久しぶりに製作再開です。

しばらく間があいてしまったので、ぼちぼちと塗装前の下地処理を進めます。

いつもなら塗装する毎に分けて下地処理を行うのですが、この際、いっぺんに全てのパーツの下地処理を行ってから、一気に塗装を行おうと思います。

とは言っても、結構パーツが多いので今日は半分程度しか下地処理を行えませんでした。

明日以降も同じ作業を行います。

一番やっかいなのが押し出しピン跡の凹み。

こちらはタミヤのラッカーパテを盛って一晩乾燥させ、下地を整えます。全ての押し出しピン跡を埋めるのではなく、完成後、目立つ部分のみ最小限にとどめます。

瞬間接着剤をパテ代わりに使用するという手もあるのですが、押し出しピン跡くらいの凹みであればラッカーパテで十分です。それほど急いでいるわけでもありませんし。タミヤのラッカーパテは盛り方によって削るとき剥がれてきてしまうこともあるので、盛りつけた後は指で押しつぶして転圧します。あとは乾けばヤスリを当てて整えるだけです。

明日以降は塗装もぼちぼち行っていきたいと思います。

さて、クリアーを吹き付けてしばらく放置中のボディー。3回目のクリアー塗装まで終わっています。

乾燥は十分すぎるほどしています。

気になる表面ですが、艶がほとんど無くなった状態。

若干塗膜が薄いような気がしますが試しにルーフ部を研ぎ出してみます。

いつものように#2000のペーパーで塗装面を均してからタミヤのコンパウンド(青キャップ)→タミヤのコンパウンド(白キャップ)の順に研ぎ出しを行いました。

今回使用したクリアーはソフト99製の実車用クリアー。吹き付けるときはデカールがシワになるなど苦労しましたが、乾燥後は非常に硬く、研ぎ出しはやりやすい印象です。

少し研ぎ出してもなかなかの艶が出てきました。初めはこのクリアーで艶が出るのか心配でしたが取り越し苦労だったようです。

なんだか嬉しくなったので、ノーズ部も研ぎ出してみました。

結果はご覧の通り。素晴らしい艶を出すことが出来ました。

ただ、デカールがシワシワになっているので、シワが寄った部分を研ぎ出すと、デカールが削られてしまいます。これは今回の最大の失敗点です。

もうどうすることも出来ませんので、今回は取りあえず全体を研ぎ出して綺麗な艶を出すことに専念したいと思います。

本格的な研ぎ出しは後日、時間をみつけて行います。

 

 

2006.06.27(火曜日)

今日も昨日に引き続き各パーツの下地処理を行います。

地味な作業であまり紹介できる写真はありませんが一応撮っておきます。

二日間かけてだいたい下地処理が終わりました。

押し出しピン跡にパテを盛っておいた箇所は乾きましたので、#400のペーパーで均していきます。

直接指でペーパーを当ててしまうと、力の加え加減でせっかく盛ったパテまで削り取ってしまうので、プラ板に紙ヤスリを貼り付けて削った方が平らに上手く整形することが出来ます。

整形が完了するとこんな感じ。綺麗に押し出しピン跡だけ埋めることが出来ました。

時間がかかった割には紹介できるところが少ないのが残念です。

本当は塗装も行いたかったのですが、外は大雨。明日から本格的に塗装を行っていきたいと思います。

 

 

2006.07.04(火曜日)

今日からぼちぼち塗装を進めていきます。

まずは白の塗装指示箇所から。

さすがに成形色が黒の場合、白を直接吹き付けても綺麗に発色しないので、下地にグレーサーフェイサーを吹き付けます。

その後はベースホワイト→白を吹き付けます。

パーツはそれほど多くはないのですが、同じパーツに3回塗装するとなると時間がかかります。

因みにピンクの洗濯ばさみはベースホワイトが乾燥後、赤を吹き付けます。黄色の洗濯ばさみはつや消しホワイトです。残りは全てグロスホワイトを吹き付けます。

シャシーは部分的に白塗装の指示ですので全て塗装する必要はありません。どっちみち、この後マスキングしてセミグロスブラックを吹き付けるので、適当なところで塗装を止めておきます。

今日の作業はここまで。あまり大したことをしていないのですが時間がかかりました。見せられる写真が少ないのが残念です。